商品を売る話

先日の打ち合わせでどうやって商品を売ればいいのかと相談されました。

むしろ、なぜ売れないのかがわかりません。

商売とは極論ですが、「タイミング」と「価格」です。

消費者にとってどんなに素晴らしい商品でも消費者にとって高ければ売れません。
逆もしかり。どんなに安くても必要なければ売れません。

物を売れない人はこの事実を理解していないと思います。

これはほどほどな値段で買ってくれるのをただ待っているという意味ではありません。

消費者にこちらからタイミングをつくって、ベストな商品を提示していくのです。接客して売る場合にかぎらず展示している商品でも販売の導線さえしっかりしていれいれば「待ち」ではなく「攻めた」販売が可能です。

もちろんこれは、実店舗でもネット販売(ECサイト)でも可能です。

ファネル分析という言葉は経営者の方なら聞いたこともあると思います。

マーケティングをしっかり分析し、戦略を立てていけば必ず売れますが、なかなか自社の分析、戦略をきちんと立てられている企業は少ないように見受けられます。

CXDESIGN(シーエックスデザイン)で行うIT/戦略コンサルティングは「大局的な視点」と「中長期の計画性」と「複合的な手段」からIT用いての販売、またはそれに派生する実店舗での販売に対するコンサルティングを行っており、とても基本的なことから始めます。

しかし、この基本的なところで躓いている企業がとても多いです。

売れない方は一度、顧客に対する導線の見直しをお勧めします。